おすすめ観光プラン | まぼろしの左沢線を行く!

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最上川の大自然を満喫できる「秘境」として、地域の内外から注目を集めていた「幻の左荒ルート」。ここは大自然がつづく最上川沿いの地です。そのため交通網を敷くには厳しい難所。

地域と産業の発展のため、国鉄左沢線左沢駅と旧国鉄長井線荒砥駅を結ぶこの鉄道路線「左荒線」の開拓が切望されてきました。しかし、太平洋戦争などの要因により、実現には至らなかったのです。

鉄道は実現しませんでしたが、この秘境を日本に数台しか走っていないイギリス製のレトロバスで走ります。最上川の大自然を満喫できる幻の左荒線の旅を是非どうぞ!



【選奨土木遺産とは】
後世に残すべき土木構造物の保存を目指し、財団法人土木学会が2000年に創設。(1)歴史文化、社会的価値、(2)建造時の土木技術の高さ、(3)まちづくりへの活用可能性などを評価基準とし、2008年度までに160件が認定され、山形県内では4件のうち3件が大江・朝日・白鷹の3町にあります。

■旧最上橋

1940年(昭和15年)に建造された三連アーチの形で、バルコニーが4ヶ所もあるとても美しい橋です。その優美な姿と最上川の清流の織り成す美しい風景は、大江町のシンボルとなっています。
■旧明鏡橋

鉄筋コンクリートアーチ型のこの橋は1937年(昭和12年)に建造され、美しい形状を作り上げた技術の高さを今に伝えており、側面から眺めてこそ、その美しさが際立ちます。開通当時はデートスポットとして賑わったとか。2006年に認定されました。
■最上川橋梁

山形鉄道フラワー長井線の鉄橋で、旧国鉄東海道線から1923年(大正12年)に改造し転用された日本最古の鉄橋といわれています。全錬鉄製のダブルワーレントラス型の鉄橋が最上川に架かる風景は「最上川ビューポイント」にも選定されています。
2つのローカル線と幻の左荒線を行く「最上川峡谷と棚田・ひめさゆりツアー

2つのローカル線とレトロバスの旅。最上川舟運で栄えたまちなみ散策と棚田百選「椹平の棚田」と一本松公園の可憐に咲くヒメサユリを鑑賞し、米沢藩が掘削した最上川峡谷も一望できます。昼食は地元食材を使った季節感たっぷりのランチ、しめは菓子舗で白鷹的スイーツを満喫していただけます。

左沢駅 → 左沢まちなみ散策 → ワイン城 → 最上川フットパス散策 → 棚田とヒメサユリ鑑賞 → カフェ蔵 → 黒滝開削とつぶて石 → 白鷹のお菓子店 → 丈六地蔵 → 荒砥駅

■つぶて石
最上川に立つ巨石で、怪力を持つ朝比奈三郎が朝日岳の頂上から投げた巨石が山々を越えてこの地に落ちたと言われています。大水によって流されていたこの石は、平成になって地域の方々によって立て直されました。

最上川の秘境をぐるっと秋遊レトロバスの旅

レトロバスに乗ってレトロなまち「原町通り」を散策します。ワイン城でのワインの試飲やりんごもぎなど果物王国朝日町を存分に味わっていただけます。昼食は、道の駅「あゆトピア」、日本最大のヤナ場にあるあゆ茶屋であゆをご堪能ください。

左沢駅 → 日本一楯山公園 → 最上川川畔旧最上橋 → 原町通り散策 → ワイン城 → カヌーランドとりんごもぎ → 椹平の棚田 → あゆ茶屋(昼食) → つぶて石 → 菓子舗で白鷹的スイーツ → 八幡神社・御楯神社参拝 → 荒砥駅
■楯山公園

公園からは最上川の雄大な眺めが楽しめるほか、西に朝日連邦、東に奥羽山脈が遠望でき、最上川ビュースポットの一つにも選ばれた場所です。最上川舟唄碑の建立され、地元の人々からは「日本一公園」の愛称で親しまれています。
■カヌーランド

自然の魅力や自然との共生を感じることのできる場所。週末になるとカヌー愛好家で賑わいます。4月、10月は大会が行われ、難関「タンの瀬」を制覇してゴールする愛好者の姿が新鮮です。
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